今日は一二三会です

年末に帰国して、あとは中国に戻らないことを何人かに話しているうちにいくつかの会合が復活することになった。その第一号が一二三会である。壬生さん、由紀子さん、亜沙子さんの四人組である。屈強の三人の中で、私は弄られ役である。それでも、五カ月ぶりの一二三会をさっそく再開してくれた温情には涙が出るほど感謝している。壬生氏は小説家・脚本家、由紀子さんは川柳作家でエッセイストに小説も書く。亜沙子さんはエッセイストで、これまた小説も凄い。ワ・ラッセ開館のこの日、私は脇目も振らずに、まっすぐ喫茶一二三のドアを開ける。