小説集(短編集)を出そうかと思う

私は北狄に51作発表してきた。ほとんどが駄作ばかりだが、ほんの二三作ほどは誉められたこともある。その作品や賞をとった作品をあつめて、還暦も一年たったのでそろそろ短編集を出してみようかな、と思っている。
「夜のライオン」「犬捕り万蔵」「最後の孝行」「雄さんの納豆料理」などをあつめるつもりである。いままで、小説以外の本を二冊発行したが、いつ死んでも不思議でない年齢になり、退職金が残っているうちに小説の本を出しておきたいと思うようになったのである。
何につけても、自分を鞭打たなければ、前に進めなくなっている。出すなら「北の街」社だが、はたして私の提案にのってくれるものやら。