次男、三男、それに娘も今日が仕事始めのようです。私たち夫婦は、毎日が日曜日であり、そして毎日が月曜日でもあります。
私は目覚ましを6時30分と55分にセットしてあり、そして二度目のコールで起きます。一度目でトイレにいき、その後の20分余りの蒲団の中でぬくもりにひたるのが何とも言えません。
石油ストーブにスイッチを入れ、珈琲メーカーでコーヒーをわかし、パソコンのスイッチを入れれば、一日の始まりです。8時の朝食まであっという間です。
今日の子規歳時は、
鶯の宿に投げ込む名札かな (1895年、明治28年1月5日)
明治15年、中学生時代の子規たち学生は、半紙を切って名刺をつくり、先生の家を回礼したそうです。そのとき、名刺受けがないので、柱へツバをつけて張り付けたようですが、乾くとはげて飛んでしまうそうでした。そこで、子規は飯粒を持って行って張り付けたようです。この句は、そのころのことを思い出して作った句だと思います。