今日は1月5日 月曜日です

 次男、三男、それに娘も今日が仕事始めのようです。私たち夫婦は、毎日が日曜日であり、そして毎日が月曜日でもあります。
 私は目覚ましを6時30分と55分にセットしてあり、そして二度目のコールで起きます。一度目でトイレにいき、その後の20分余りの蒲団の中でぬくもりにひたるのが何とも言えません。
 石油ストーブにスイッチを入れ、珈琲メーカーでコーヒーをわかし、パソコンのスイッチを入れれば、一日の始まりです。8時の朝食まであっという間です。
 
 今日の子規歳時は、
 
 鶯の宿に投げ込む名札かな (1895年、明治28年1月5日)
 
 明治15年、中学生時代の子規たち学生は、半紙を切って名刺をつくり、先生の家を回礼したそうです。そのとき、名刺受けがないので、柱へツバをつけて張り付けたようですが、乾くとはげて飛んでしまうそうでした。そこで、子規は飯粒を持って行って張り付けたようです。この句は、そのころのことを思い出して作った句だと思います。
 
 今日の論語、よく知られた章です。とくに、2-4は。
 
2-3 子曰,道之以政,齐之以刑,民免而无耻。道之以德,齐之以礼,有耻且格,
(子曰わく、これを道びくに政を以てし、これを斉(ととの)うるに刑を以てすれば、民免れて恥ずること無し。これを道びくに徳を以てし、これを斉うるに礼を以てすれば、恥ありて且つ格(ただ)し。)
2-4 子曰,吾十有五而志乎学,三十而立,四十而不惑,五十而知天命,六十而耳顺。七十而从心所欲,不愈炬,
(子曰わく、吾れ十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順(した)がう。七十にして心の欲する所に従って、矩を踰(こ)えず。)