1月4日、次男も東京へ戻りました

 1日の夜に来た次男も、明日から仕事だそうで、朝1便で羽田に戻って行きました。小説を手直ししたり、投句・作句した川柳の登録仕分けの作業をしているうちに時間が経ち、今朝の3時半に眠りました。子どもたちが全員かえったことで、これで、今年の夫婦二人の生活が始まりました。これから何が起こるかわかりませんが、万事息災であることを祈りたいものです。
 
 今日の子規歳時は、
 
 新宅に掛くる釘なし初暦 (1899年、明治32年1月4日)
 
 子規は明治21年の新年を一橋外の高等中学、22年は本郷の常盤会寄宿舎、23年は久しぶりに郷里松山で迎えています。翌、24年は常盤会、25年は駒込の一人住居、そして26年の正月からは根岸に居が定まっています。
 
 今日から、NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」が始まりました。幕末から明治維新、そして日露戦争から昭和20年の敗戦までの歴史に興味を持っているだけに、これをつうじて改めて勉強する機会が増えると期待しています。
 私は、吉田松陰より佐久間象山の方が優れているような気もしますが、とにかく1年間、ゆっくりと勉強してみたいと思います。今日はまず、主人公の松陰の妹の夫となる小田村伊之助という人のことがわかりました。吉田松陰とともに明治維新の礎になった人です。そして、松陰と共に長州藩士の塾生指導に当たった人で、維新後は初代の群馬県知事になった人です。のちに元老院議員、男爵にまでなっています。