久しぶりの上京です。2月21日、土曜日です。

 今日は、9時50分の飛行機で羽田へ行きます。飯舘村写真展実行委員会が午後に原子力資料情報室あり、明日は青山表参道の東京ウィメンズプラザホールで「日本と原発」と長谷川健一さんのお話と「飯舘村 わたしの記録」の上映会があるためです。
 昨年12月の総選挙のときに上京してから、2か月ぶりの東京ですが、あれから日本は憲法改正にむけて大きな坂を下り始めているような気がします。
 
 

 さて、今日の子規歳時は、
 

 侃々も諤々も聞かず冬籠 (1898年、明治31年2月21日)

 ここで、内藤鳴雪は子規より20歳の年長でしたから、俳句では先生格の子規も常々鳴雪を尊敬していたようです。ただ、ひとたび文学の話になると互いに声高く論じて譲らず、子規は後日あやまりの手紙を出すことも再三であったようです。