従軍記者として告別文を残した子規

今日は3月4日水曜日です。

今日の子規歳時は、

 出陣や桜見ながら宇品まで (1895年、明治28年3月4日)

血を吐く病弱な子規が従軍を志願したことは、日本新聞社の同僚を始め友人らを大いに驚かしたようです。こぞってその無謀さを諌めたようでしたが、子規の決意は固く、虚子と碧梧桐に後事を託す告別文まで残したのでした。