今日は3月5日木曜日です

 今日は3月5日です。昨日は県議会に行き、古村一雄さんの一般質問の日でした。午前中に新城の中村林蔵さんの家へ行き、挨拶してきました。私のことはすっかり忘れているみたいでした。古村さんの「最後になるかもしれない」と本人が冒頭切り出した一般質問は、いつになく淡々としたもので、予想した通り県側の知事をはじめとする県側の答弁は紋切り型の本音とはほどとおい内容で低調な質疑に終始していました。ついつい眠ってしまいました。リップサービスすらないのでした。

 今日の子規歳時は、

 あたたかな雨がふるなり枯葎 (1890年、明治23年3月5日)

 生来病弱な子規は、明治21年夏鎌倉に遊んだとき初めて血を吐き、翌年五月に大吐血、その後養生をつとめたものの26年2月にも吐血したのでした。従軍は死に行くにひとしいと皆心配したのでした。

 きょうの魯迅箴言再読は、箴言2です。

 
2 地球上不只一个世界,实际上的不同,比人空想中的阴阳两界利害。一世界中人,会蔑,憎迫,恐怖,一世界中人,・・・。
  Dìqiúshàng bùzhǐ yīgè shìjiè, shíjì shang de bùtóng, bǐ rénmen kōngxiǎng   
   zhōng deyīnyáng liǎng jiè hái lìhài. Zhè yī shìjiè zhōng rén, huì qīngmiè,
   zēngwù,yāpò, kǒngbù, shālù bié yī shìjiè zhōng rén,.
地球上の世界は一つではなく、現実の相違は、空想上の陰と陽の世界の違 
 いよりもっと凄まじい。ある世界の人間は他の世界の人間を、軽蔑し、憎
 悪し、抑圧し、恐怖し、そして殺戮する・・)

 この箴言は、今日の世界での出来事をみるとよくわかる。ウクライナの内戦や、中東での戦争やテロ事件をみればよくわかります。軽蔑、憎悪、抑圧、恐怖、そして殺戮をなくしていかねば、人類、ひいては地球上の未来は見えてこないのかもしれません。 

 今日の論語は、雍也第六の13節です。

6-13 子谓子夏曰,女为君子儒无为小人儒,
(子、子夏に謂いて曰わく、女、君子の儒と為れ。小人の儒と為ること無かれ。)