今日、3月6日は核燃裁判と夜には「日本と原発」の上映会です。

 核燃サイクルとりわけ再処理工場の差し止めを求める裁判の公判が今日(3月6日)午後1時半より青森地裁であります。夜は、「日本と原発」の上映会です。この映画は是非とも多くの人たちに観てもらいたい映画です。2時間15分の少し長い映画ですが、内容は素晴らしく観ると本当に感動する映画です。私は3回目の鑑賞となります。

 さて、今日の子規歳時は、

 
 春風や城あらはるる松の上 (1895年、明治28年3月6日)

 五百木飄亭への手紙に「小生今迄にて尤も嬉しきもの、初めて東京へ出発と定まりし時、初めて従軍と定まりし時、の二度に候」と書いています。子規が途中、大阪、神戸に立ち寄って、広島に着いたのは3月6日のことでした。

 映画「日本と原発」を観て、家に帰ると同人誌文ノ楽に投稿した「博士に教わった雪の花」の校正が届いていました。一読しましたが、直しがないようにも感じました。相変わらず、うまい作品とは思えませんが、読みやすく書けていると思いました。

 今日の魯迅箴言は、箴言3です。

3 同是人,本来决不至于不能互相了解;但代国土习惯,都能遮蔽人的心思,所以往往不能一般明,照见别人的心了。

  Tóng shì rénlèi, běnlái jué bùzhìyú bùnéng hùxiāng liǎojiě; dàn shídài guótǔ

   xíguàn chéngjiàn, dōu nénggòuzhēbì rén de xīnsī, suǒyǐ wǎngwǎng bùnéng jìng

   yībān míng, zhào jiàn biérén dexīnle.

 (ともに人類、お互いに理解し合えないはずはない。だが時代や国土、慣  
  習や先入観が人の心を蔽い隠し、鏡に映るようにはっきりとは、他人の
  心が見えないことが多い。