油絵とデジカメ、それに川柳と小説

 今日は3月16日月曜日、午後6時半からアウガ月曜会の遠藤教授の地域おこしのお話があります。昨日は、朝から昼にかけて、自転車で行動しました。デジカメ展の最終日の展示館での挨拶のあと、市民文化会館で催されていた美術展に行ってみました。受付に高校の同期の友人がいて、彼女から絵を画くにいたるいきさつやら会場の他の画家たちの作品について話をききました。力作ぞろいで、感心しました。
 原発核燃いらない集会で詩人のアーサー・ビナードさんの講演を聞きました。達者な日本語と外国人の視点で日本語をとらえた新鮮な感覚に感動を覚えました。14日の落合恵子さんもそうですが、作家や詩人の話を聞くのは大変勉強になりました。
 写真展のあとかたづけをすませ、核燃阻止1万人訴訟原告団の事務局会議にも出て、シュトラウスでシュークリームを土産に買って帰りました。
 夜、川柳の二つの結社の投句を終え、北狄の原稿の初校を終えたのは午前1時半でした。実に充実した一日でした。

 今朝は明るい穏やかな天気で陽も射しています。今日は健診日です。どんな結果がでることやら。
 
 今日の子規歳時は、

 僧や俗や梅活けて発句十五人 (1895年、明治28年3月16日)

 帰省した子規を迎えて従軍壮行会が16日、三番町明治楼で開かれました。集まったのは松風会員らで、僧というのは正宗寺住職釈一宿です。小万という芸者が酒燗を世話し、下村爲山は席画を描いて興を添えたということです。

 今日の魯迅箴言は、箴言12です。

12 卑怯的人,即使有万丈的愤火,除弱草以外,又能烧掉甚么呢? 
Bēiqiè de rén, jíshǐ yǒu wànzhàng de fèn huǒ, chú ruò cǎo yǐwài, yòu néng shāo diào shénme ne?
(卑怯な人間が、万丈の怒りの炎を燃え上がらせようとも、弱い民草のほかに、何を焼き払えるというのか?)