6月16日、締切まであと2日

 今日は6月16日です。校正の仕事、締め切りまであと2日しかありません。昨日の月曜会だけはなんとか乗り切ることができました。勢い余って、成田先生と痛飲してしまいました。6時に起きて、川柳2社の締め切りを思い出し、あわてて投句したところです。あとは、素読み校正に集中します。

 今日の子規歳時は、
 傘さして売家見るやなめくじり (1899年、明治32年6月16日)
 上京後しばらく、久松邸の書生小屋で、前からいた二、三子に意地悪をされながら合宿自炊していましたが、気丈な子規でも、生まれてはじめて飯を炊く苦労に今さらに親のありがたさを思って涙をこぼしたのでした。

 今日の魯迅箴言は、箴言104です。
 一到不再自欺欺人的时候,
 也就是到了看见希望的萌芽的时候。
 Yī dào bù zài zìqīqīrén de shíhòu,
 yě jiùshì dàole kànjiàn xīwàng de méngyá de shíhòu。
「ひとたび、二度と自分を欺き人をだますことのない時が来れば、すなわちそれは、希望の萌芽を眼にする時が来たのである。」

  今日の論語は、論語7-26(巻第四 述而第七篇 26章)です。
 子釣而不綱、弋不射宿、
 Zi diào ér bù gāng, yì bù shè sù,
「子、釣して綱(ごう)せず、弋(よく)して宿を射ず。」(孔子は、釣りはしたが、はえなわは使われず、鳥のいぐるみはされるがねぐらの鳥はうたれない。」