今日は朝方も雨が降っていましたが、いまは晴れ間ものぞく天気となっています。明日の海の日は、午前10時から市営球場で高校野球の準決勝が行われます。もちろん応援に行くつもりです。9時には出発したいと思います。勝つか負けるかは時の運です。魯迅ではありませんが、夢から醒めたときに、することがないことが一番つらいといいます。明日の夜は、誕生日の前日ということもあり、ささやかな宴をすることに家人と話し合いました。明日は、66歳に達する日となります。
今日の子規歳時は、
松島の風に吹かれん単もの (1893年、明治26年7月19日)
子規が「はてしらずの記」の奥羽旅行に上ったのは明治26年7月19日のことです。福島・飯坂を経て仙台・松島に遊び、出羽に入って最上川を下り、秋田・水沢を経て帰京するという、一か月にわたる長旅行であったようです。
幻灭之来,
多不在假中见真,
而在真中见假。
Huànmiè zhī lái,
duō bùzài jiǎ zhōng jiàn zhēn,
ér zài zhēnzhōng jiàn jiǎ.
「幻滅するのは、
多くの場合、仮(にせもの)のなかに真(ほんもの)を見たときではなく、
真のなかに仮を見たときである。」
幻滅;幻灭 huanmie 偽物;假 jia ほんもの;真 zhen
子曰、禹吾無閒然矣、菲飲食、而致孝乎鬼神、悪衣服、而致美乎黻冕、卑宮室、而盡力乎溝洫、禹吾無閒然矣、
Zǐ yuē, yǔ wú wú xián rán yǐ, fēi yǐnshí, ér zhì xiào hū guǐshén, è yīfú,
ér zhìměi hū fú miǎn, bēi gōngshì, ér jìnlì hū gōuxù, yǔ wú wú xián rán yǐ,
「子曰、禹は吾れ間然すること無し。飲食を菲(うす)くして孝を鬼神に致し、衣服を悪しくして美を黻冕(ふつべん)に致し、宮室を卑(ひく)くして力を溝洫(こうきょく)に尽くす。禹は吾れ間然すること無し。」
(孔子がいわれた、「禹はわたしには非のうちどころがない。飲食をきりつめて神々にお供え物を立派にして、まごころをつくし、衣服を質素にして祭りの黻(ふつ)や冕(べん)を十分立派にし、住まいは粗末にして灌漑の水路のために力をつくされた。禹はわたしには非のうちどころがない。」と。)
(子曰,禹吾无閒然矣,菲饮食,而致孝乎鬼神,恶衣服,而致美乎黻冕卑宫室,而尽力乎沟洫,禹吾无閒然矣,)