8月9日、高山稲荷で朝を迎えました

 初めて、立佞武多をじっくり見ました。マイクロバスで車力の高山稲荷神社の宿泊所に泊まりました。そして、鶯の声で9日の朝を迎えました。朝食後、神殿へ昇り、宮司から願い事が叶うように祈祷してもらいました。

 今日の子規歳時は、
 旅人の歌上りゆく若葉哉 (1892年、明治25年8月9日)
 山水画を習っていた子規は、画中の仙境にあこがれ、久万山の岩屋行を思い立ったのは明治14年(1881年)8月、三並、太田、竹村の三友人とともに出かけています。これが子規の初旅といわれています。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言29です。
 某一种人,
 一定只有这某一种人的思想和眼光,
 不能越出他本阶级之外
 Mǒu yī zhǒng rén,
 yīdìng zhǐyǒu zhè mǒu yī zhǒng rén de sīxiǎng hé yǎnguāng,
 bùnéng yuè chū tā běn jiējí zhī wài. 
「ある種の人間、つまり一定程度、思想と眼光をもっている人間に限って、自分のもってりる階級を飛び越えて外に出ることができないのだ。」

 今日の論語一日一章は、論語9-22(論語巻第五 子罕第九篇 22章)です。
 子曰、苗而不秀者有矣夫、秀而不實者有矣夫、
 Zǐ yuē, miáo ér bù xiù zhě yǒu yǐ fū, xiù ér bù shí zhě yǒu yǐ fū,
「子曰わく、苗にして秀でざる者あり。秀でて実らざる者あり。」
孔子がいわれた、「苗のままで穂を出さない人もいるねぇ。穂を出したままで実らない人もいるねぇ。努力が第一だ。」と。)