9月25日です。米中首脳会談のニュースで感じたのは、日本は米国と中国という超大国に挟まれて、ますます危うい存在になっているように感じます。内には、地震、火山、台風、集中豪雨などの自然災害をかかえ、他国の攻撃や、米国の侵略の手先として加担する余裕などないはずです。
このままでは、米国の52番目の州か、中国の23番目の省に成り下がってしまうのではないかと心配になります。足許をしっかり固めることが一番大切なのではないでしょうか。経済も、軍事力も、外交も、すべての面で一流国になる夢なんか捨てて、ひたすら国民目線で、日に日に困窮を極めている庶民の生活防衛のための政治を実行してほしいものです。
今日の子規歳時は、
紫苑活けて机に向ふ読書哉 (1898年、明治31年9月25日)
奢侈和淫靡只是一种社会崩溃腐化的现象,
决不是原因。
Shēchǐ hé yínmí zhǐshì yī zhǒng shèhuì bēngkuì fǔhuà de xiànxiàng,
jué bùshì yuányīn.
「奢侈と淫靡とは、社会が崩壊し腐っていくときのただ一種の現象であって、決して原因ではありません。」
魯人爲長府、閔子騫曰、仍𦾔貫如之何、何必改作、子曰、夫人不言、言必有中、
Lǔ rén wèi zhǎng fǔ, mǐnziqiān yuē, réngjiù guàn rú zhī hé,
hébì gǎizuò, zǐ yuē, fūrén bù yán, yán bì yǒu zhòng,
(鲁人为长府,閔子骞曰,仍旧贯如之何,何必改作,子曰,夫人不言,言必有中,)
「魯人、長府を為(つく)る。閔子騫が曰わく、旧貫に仍らば、これを如何、何ぞ必ずしも改め作らん。子曰わく、夫の人は言わず。言えば必らず中(あた)ること有り。」