10月18日、午前中日課、午後は展覧会、そして演説会レセプション

 10月18日、日曜日です。土曜日は、3時半に寝て、6時半に起きた関係で、大間へのバスの往復の間、ほとんど寝ていたにしても、チラシまきや交流会での疲れがでて、10時間近く眠ってしまい、起きたのは朝の8時でした。
 昼まで日課をやり、家を出たのは12時45分でした。市民美術展示館へ行き、市民文化祭の展示を観ました。写真展で池田さんが優秀賞でした。八戸港の夜景を撮った写真で見事な出来栄えでした。
 すぐに市文化会館の2階で開かれていた創元会の美術展へ走りました。友人の作品「思い出の旅から」が出品展示されていました。とても落ち着いた色調で温かみのある絵で、ドイツロマン街道のとある街らしい建物の壁に込められた彼女の思いが心に残りました。
 友人の姿が展覧会場には見当たりませんでしたので、感想を述べるまでもなく、引き返しました。そのあと、社民党の演説会とその後のパーティーにも出席しました。成田先生、故久保晴一さんの叔父の芳也さん、山内さん、工藤さんも見えていました。吉田忠智党首の講演と挨拶は、いつになく心のこもった熱弁でした。来年7月10日と予想される参院選へむけ、元気いっぱいのようでした。真面目で誠実な人柄がにじんでいました。

 今日の子規歳時は、
 蔵沢の竹も久しや庵の秋 (1898年、明治31年10月18日)
 根津の子規庵の床には黒く煤けた蔵沢の竹の絵の軸がかかっていました。蔵沢は松山藩士吉田久太夫、風早野間郡代官で、水墨、特に竹画をよくしました。漱石も蔵沢の竹画を愛し、これを学んだのでした。