11月5日、とても天気がよくて、自転車も快調に走ってくれました

 11月5日、とにかく今日も「東通原発の住民避難計画ならびに原子力防災計画の検証と批判」の作業をつづけます。もちろん、子規歳時、魯迅箴言365日、論語一日一章の日課は欠かさずやるつもりです。
 勉強には金がかかりません。酒を飲む機会を減らせば金は出ていきません。11月3日から節制してみてよくわかりました。満腹になれば、眠くなります。酒を飲めば、自堕落になります。孔子のいうとおり、温良恭倹譲の五徳を実践すれば問題がないのです。当たり前のことですが、よくわかります。

 今日の子規歳時は、
 干柿や湯殿のうしろ納屋の前 (1899年、明治32年11月5日)
 門下の歌人岡麓が来て蜂屋柿をくれたのは明治32年11月5日、柿好きの子規も蜂屋の柿は初めてでした。「郷を出て二十年、はじめて風味に接し申候」と礼状に書いています。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言117です。
 我独不解中国人何以于旧状况那么心平气和,
 于较新的机远就这么疾首蹙额;
 于已成之局那么委曲求全,
 于初兴之事就这么求全责备?
 Wǒ dú bù jiě zhōngguó rén héyǐ yú jiù zhuàngkuàng nàme xīnpíngqìhé,
 yú jiào xīn de jī yuǎn jiù zhème jí shǒu cù'é;
 yú yǐ chéng zhī jú nàme wěiqūqiúquán,
 yú chū xìng zhī shì jiù zhème qiúquánzébèi?
「私はどうして中国人が古くから心穏やかでいられるのかわかりません。比較的に新しい機械には眉を顰め首を振るのにです。完全を求めてあんなに歪曲するのに、どうして初めてのものにはこのように尻込みするのでしょうか。」

 今日の論語一日一章は、論語13-2(論語巻第七 子路第十三篇 2章)です。
 仲弓爲李氏宰、問政、子曰、先有司、擧賢才、曰、
 焉知賢才而擧之、曰、擧爾所知、爾所不知、人其舎諸、
 Zhòng gōng wèi lǐ shì zǎi, wèn zhèng, zǐ yuē, xiān yǒusī, jǔ xián cái, yuē,
 yān zhīxián cái ér jǔ zhī, yuē, jǔ ěr suǒ zhī, ěr suǒ bùzhī, rén qí she zhū,
(仲弓为季氏宰,问政,子曰,先有司,举贤才,曰,焉知贤才而举之,曰,举尔所知,尔所不知,人其舍诸,)
「仲弓、李氏の宰と為りて、政を問う。子曰わく、有司を先きにし、小過を赦し、賢才を挙げよ。曰わく、焉んぞ賢才を知りてこれを挙げん。曰わく、爾の知る所を挙げよ。爾の知らざるところ、人其れ諸れを舎てんや。」
(仲弓が季氏の宰(封地の取締)になって政治のことをたずねた。孔子はいわれた、「役人の人事を先にしなさい。その小さい過失はゆるしてやり、才能のすぐれたものをひきたてるように。」「才能のすぐれた者を見つけてひきたてるにはどうしましょう。」「お前が見つけた者をひきたてなさい。そうしたらお前の知らない者を人々がすててはおかないだろう。きっと推薦してくれる。」と。)