12月4日、朝から雪が降っています

 12月4日、朝ドラを観ていると、雪が降ってきました。連れ合いが、「車のタイヤ取り替えた?」といいます。「まだだ」と答えると、「迎えにいけないじゃない」と咎めます。長男が帰省する出迎えに新青森駅まで行けないと詰っているのです。今日は、核燃裁判の日でもあり、朝一番の議会傍聴も予定しているからです。困りました。雪が融け止んでくれるのを祈るばかりです。

 今日の子規歳時は、
 十二月上野の北は静かなり (1896年、明治29年12月4日)
 「日本」の初任給は15円、白米一斗1円に足らない時代でしたが、親子三人の家計は苦しく、松山の叔父大原恒徳への無心状や、碧梧桐に窮状を漏らした手紙が残っています。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言146です。
 小心谨慎的人,偶然遇见仁人君子或雅人学者时,倘不会帮闲凑趣,就须远远避开,愈远愈妙。假如不然,即不免要碰着和他们口头大不相同的脸孔和手段。
  Xiǎoxīn jǐnshèn de rén, ǒurán yùjiàn rénrénjūnzǐ huò yǎrén xuézhě shí, tǎng bù huì bāngxián còuqù, jiù xū yuǎn yuǎn bì kāi, yù yuǎn yù miào. Jiǎrú bùrán, jí
bùmiǎn yào pèngzhe hé tāmen kǒutóu dà bù xiāngtóng de liǎn kǒng hé shǒu
duàn.
 「小心で慎重な人は、たまたま聖人君子や上品な学者に出会ったとき、平静のままではいられずに、ますます身をひき、ますます奇妙な行動をするものです。さもなくば、彼らと不釣り合いな口実をつけたり、まったく似合わない顔つきで何かをしなければ奈良なくなります。」

 今日の論語一日一章は、論語14-1(論語巻第七 憲問第十四篇 1章)です。
 憲問恥、子曰、邦有道穀、邦無道穀、恥也、
 Xiàn wèn chǐ, zǐ yuē, bāng yǒu dào gǔ, bāng wúdào gǔ, chǐ yě,
(憲问耻,子曰,邦有道毂,邦无道毂,耻也,)
「憲、恥を問う。子曰わく、邦に道あれば穀す。邦に道なきに穀するは、恥なり」
(憲が恥のことをおたずねした。孔子はいわれた、「国家に道があれば仕官して俸禄を受ける。国家に道がないのに俸禄を受けるのは恥である。」と。)