12月27日、朝起きて外は20センチの雪でした

 1227日、朝起きて雪が20センチも積もっているのにびっくりしました。ようやく、冬らしくなってきました。青森は四季がはっきりしているのがいいのです。確かに雪が多いのですが、雪が多い分、家族の絆が深まるのです。雪が融けて、新緑の4月から初夏の6月にかけての日々くらい気持ちのいいことはないのです。真夏だってそんなに暑くはありません。現に今年は扇風機を使わずに済んだくらいでしたから。クリスマスを越して雪が積もり、それだけに来年はきっといいことがあるに違いないと思いました。
 実は、26日の龍鳳閣に奈良岡さんの奥様から電話が入りました。9月に二度目の脳梗塞で倒れ、県病へ入院していたとのことで、現在は転院して加療中とのことでした。とにかく、見舞いに行くとだけ話して電話を閉じたのでした。

 今日の子規歳時は、
 冬籠る部屋や盥の浮寐鳥 (1898年、明治31年12月27日)
 高浜虚子が生きた小鴨を贈ってきたのは明治31年12月22日のことでした。子規は病室の内に盥を置き、これに浮かせて泳ぐさまをながめて興じたのでした。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言169です。
 事实是毫无情面的东西,它能将空言打得粉碎。
 Shìshí shì háo wú qíng miàn de dōngxī, tā néng jiāng kōngyán dǎ dé fěnsuì.
 「事実というものはまったく義理と人情のかけらもないものだ。ただし、まさに空言を粉微塵に打ち砕くこともできるものなのだ。」

 今日の論語一日一章は、論語14-24(論語巻第七 憲問第十四篇 24章)です。
 子曰、君子上達、小人下達、
 Zǐ yuē, jūnzǐ shàngdá, xiǎo rén xiàdá,
 (子曰,君子上达,小人下达,)
 「子の曰わく、君子は上達す。小人は下達す。」
 (孔子がいわれた、「君子は高尚なことに通ずるが、小人は下賤なことに通ずる。」と。)