1月15日、新年や鶯鳴いてほととぎす

 1月15日金曜日です。1897年(明治30年)の1月15日、正岡子規を中心にした俳誌「ホトトギス」が松山で柳原極堂によって創刊されています。いまから119年前のことです。その日に詠んだ子規の句です。
 今日の魯迅箴言365日は、箴言188です。
 那些维持现状的先生们,貌似平和,实乃进步的大害。最可笑的是他们对于已经错定的,无可如何,毫无改革之意,只在防患未然,不许”新错”,而又保护”旧错”,这岂不可笑。
 Nàxiē wéichí xiànzhuàng de xiānshēngmen, màosì pínghé, shí nǎi jìnbù de dà hài. Zuì kěxiào de shì tāmen duìyú yǐjīng cuò dìng de, wú kě rúhé, háo wú gǎigé zhī yì, zhǐ zài fánghuànwèirán, bùxǔ” xīn cuò”, ér yòu bǎohù” jiù cuò”, zhè qǐ bùkě xiào.
 「現状維持の皆さん方は、平和そうにみえるが、実は大きな害をもっている。最もおかしいのは、すでに間違っていると決まっていることに対し、どうすべきか、どう改革すべくかの意見をもたず、ただ禍を未然に防ごうとするばかりで、新しい間違いは許さずに、古い間違いは保護するのでは、おかしいのではないか。」

 今日の論語一日一章は、論語14-43(論語巻第七 憲問第十四篇 43章)です。
 子曰、上好禮、則民易使也、
 Zǐ yuē, shàng hǎo lǐ, zé mín yì shǐ yě,
 (子曰,上好礼,则民易使也,)
 「子曰わく、上、礼を好めば、即ち民使い易し。」
 (孔子がいわれた、「上のひとが礼を好むなら、人民もうやうやしくなって使いやすくなる。」と。)