2月16日、魚市に魚の少き余寒哉

 2月16日、火曜日です。川柳教室の宿題をやらねばなりません。題は「刃」です。今朝、寝床で微睡みながら新しい小説の構想が湧いてきました。「高校野球」の話です。興奮してきて、5時半に起きてしまいました。青柳さんの励ましにこたえていい小説が書けるように精進したいと思います。
 よ‐さむ【夜寒】
 夜の寒いこと。特に、晩秋に夜の寒さをしみじみ感ずること。また、その季節。?/font>季・秋?/font>。宇津保国譲下「秋の頃ほひ―に心細きを」。「病雁の―に落ちて旅寝かな」(芭蕉)
 よ‐かん【余寒】
 立春後の寒気。寒があけてもまだ残る寒さ。残寒。?/font>季・春?/font>。「―がなお厳しい」
 2月16日の青森は、まさに余寒です。14日は6℃まで温度があがったのに、昨日から冬に舞い戻っています。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言220です。
 我现在心以为然的道理,极其简单。便是依据生物界的现象,
  一,要保存生命;
  二,要延续这生命;
  三,要发展这生命(就是进化)。 
 Wǒ xiànzài xīn yǐwéi rán de dàolǐ, jíqí jiǎndān. Biàn shì yījù shēngwù jiè de xiànxiàng, yī, yào bǎocún shēngmìng; èr, yào yánxù zhè shēngmìng; sān, yào fāzhǎn zhè shēngmìng (jiùshì jìnhuà).
 「私はいま、自分でこれは正しいと思っている道理は、きわめて簡単なものである。すなわち、生物界の現象にもとづいて、一、生命を保存しなければならない、二、この生命を持続しなければならない、三、この生命を発展(つまり進化)させなければならない、ということである。」

 今日の論語一日一章は、論語15-29(論語巻第八 衛霊公第十五篇 29章)です。
 子曰、人能弘道、非道弘人也、
 Zǐ yuē, rén néng hóngdào, fēi dàohóng rén yě,
(子曰,人能弘道,非道弘人也,)
「子曰わく、人能く道を弘(ひろ)む。道、人を弘むるに非ず。」
孔子がいわれた、「人間こそ道を広めることができるのだ。道が人間を広めるのではない。」と。)