2月24日、鶯の隣に細きいほりかな

 2月24日です。今月もあと6日となりました。昨夜、凍結した路面でころび、肩と頭を少し打ちました。朝起きてみると、左肩が痛く、頭もぼうっとしています。困ったものです。気を付けていたつもりですが、やはり体全体、ガタがきているのかもしれません。この頃特に、66歳の年齢を感じています。
 子規が陸羯南の住む下谷区上根岸の鶯横丁の向こう隣に間借りするために移ったのは明治25年の二月末日のことでした。鶯は春の季語です。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言228です。
 要做解放子女的父母,也应预备一种能力。便是自己虽然已经带着过去的色采,却不失独立的本领和精神,有广博的趣味,高尚的娱乐。
 Yào zuò jiěfàng zǐnǚ de fùmǔ, yě yīng yùbèi yī zhǒng nénglì. Biàn shì zìjǐ suīrán yǐjīng dàizhe guòqù de sè cǎi, què bù shī dúlì de běnlǐng hé jīngshén, yǒu guǎngbó de qùwèi, gāoshàng de yúlè.
 「我が子を開放しようとする父母には、一種の能力が備わっていなければならぬ。自分はすでに古色に染まっていようとも、独立の本領と精神を失うことなく、幅広い趣味と高尚な楽しみをもつことだ。」

 今日の論語一日一章は、論語15-37(論語巻第八 衛霊公第十五篇 37章)です。
 子曰、君子貞而不諒、
 Zǐ yuē, jūnzǐ zhēn ér bù liàng,
 (子曰,君子贞而不谅,)
 「子曰わく、君子は貞にして諒ならず。」
 (孔子がいわれた、「君子は正しいけれども、馬鹿正直ではない。」と。)