4月11日、軸掛けて椿活けたる忌日哉

 今日は4月11日、月曜日です。屋根が白いと思ったら、雪が降り積もっていました。さすがに路面は融けて濡れています。今日は月曜会、今月から成田先生との二人の勉強会です。今日は公立大学の教員の任用法規について検討してみます。明日12日は川柳教室と佐原若子さんのご主人のお通夜です。13日は4時にパワーシフトキャンペーンの来客があり、そのあと水陽会です。14日は渡邉先生の講演会があり、15日は午前中藤巻先生と会い、夕方は北狄の合評会です。16日は青ペンの総会、講演会、その後、浪小の歓送迎会です。17日は小説執筆の日の予定です。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言277です。
 青年又何须导那挂着金字招牌的导师呢? 不如导朋友,联合起来,同向着似乎以生存的方向走。你们所多的是生力,遇见深林,可以辟成平地的,遇见旷野,可以栽种树木的,遇见沙漠,可以开掘井泉的。
 Qīngnián yòu héxū dǎo nà guàzhe jīnzì zhāopái de dǎoshī ne? Bùrú dǎo péngyǒu, liánhé qǐlái, tóng xiàngzhe sìhū yǐ shēngcún de fāngxiàng zǒu. Nǐmen suǒ duō de shì shēng lì, yùjiàn shēnlín, kěyǐ pì chéng píngdì de, yùjiàn kuàngyě, kěyǐ zāizhòng shùmù de, yùjiàn shāmò, kěyǐ kāijué jǐng quán de.
 「青年はどうしてあの金看板をかけている指導者を求める必要があるだろう。それよりも友を求めて、一緒になって、生存できると思われる方向へ歩くに越したことはない。君たちにあふれているいるものは元気な力だ。深林に出会ったら、伐りひらいて平地にすることができるし、荒野に出会ったら、樹木を植えることができるし、砂漠に出会ったら、井戸を掘ることができるじゃないか。」

 今日の論語一日一章は、論語18-2(論語巻第九 微子第十八篇 2章)です。
 柳下恵爲士師、三黜、人曰、子未可以去乎、曰、直道而事人、焉往而不三黜、枉道而事人、何必去父母之邦、
 Liǔxià huì wèi shì shī, sān chù, rén yuē, zi wèi kěyǐ qù hū, yuē, zhídào ér shì rén, yān wǎng ér bù sān chù, wǎng dào ér shì rén, hébì qù fùmǔ zhī bāng,
 (柳下惠为士师,三黜,人曰,子未可以去乎,曰,直道而事人,焉往而不三黜,枉道而是人,何必去父母之邦,)
 「柳下恵、士師と為り、三たび黜けらる。人の曰わく、子未だ以て去るべからざるか。曰わく、道を直くして人に事うれば、焉くに往くとして三たび黜けられざらん、道を枉げて人に事うれば、何ぞ必らずしも父母の邦を去らん。」
 (柳下恵は罪人を扱う士師という官になったが、三度も退けられた。ある人が「あなたはそれでもなお他国へ行けないのですか。」というと、答えた、「まっすぐに道を通して人に仕えようとしたら、どこへ行っても三度は退けられます。退けられまいとして道を枉げてまで人に仕えるくらいなら、何も父母の国を去る必要もないでしょう。」と。)