4月27日、蛇穴を出る野に遺賢なかりけり

 今日は4月27日、水曜日です。昨日26日は、チェルノブイリ原発事故から30年目受の日でした。1986年4月26日、忘れたわけではありません。2011年3月11日の福島第一原発事故と同じです。人類にとって、原発や再処理は不必要なことを胆に銘じなければいけません。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言293です。
 被毁则报,被誉则黙,正是人情之常。谁能说人的左颊既受爱人接吻而不作一声,就得援此为例,必须黙黙地将右颊给仇人咬一口呢?
 Bèi huǐ zé bào, bèi yù zé mò, zhèng shì rénqíng zhī cháng. Shuí néng shuō rén de zuǒ jiá jì shòu àirén jiēwěn ér bùzuò yīshēng, jiù dé yuán cǐ wéi lì, bìxū mò mò de jiāng yòu jiá gěi chóurén yǎo yīkǒu ne?
 「謗られたら仕返しをし、誉められたら黙っている、これが人情の常である。左の頬を愛人に接吻されて一声もたてなかったからといって、それに例をひいて、黙って右頬を仇人に咬まれねばならぬと誰がいえよう?」

 今日の論語一日一章は、論語19-7(論語巻第十 子張第十九篇 7章)です。
 子夏曰、百工居肆以成其事、君子學以致其道、
 Zi xià yuē, bǎi gōng jū sì yǐ chéng qí shì, jūnzǐ xué yǐzhì qí dào,
 (子夏曰,百工居肆以成其事,君子学以致其道,)
 「子夏が曰わく、百工、肆に居て其の事を成す。君子、学びて以て其の道を致す。」
 (子夏がいった、「職人たちは仕事場にいてそれでその仕事をしあげる。君子は学問してそれでその道をきわめる。」と。)