6月13日、水打つや上野の山の梺路

 6月13日、月曜日です。出かけに雨に気づき、重装備で自転車通勤のため、新町事務所へ到着は9時10分でした。10分遅刻です。7月からは正式にGEA理事としてフルタイムで活動することにしましたので、「夢から醒めていくべき路のない」ことはありません。
 26歳から61歳までのサラリーマン生活を想いお越し、66歳、いやまもなく67歳の年齢を自覚しつつ、しばらく新しい環境になれることから始めます。
 なにしろ、デスクとインターネットができるパソコン、コピーに電話があるだけでも十分です。あとはやる気と健康体力だけです。それに事務所使用料はただで、わずかですがお小遣いまでいただけるとあっては、ねがったりかなったりです。電話番や雑用についても、贅沢はいってられません。雨の日の、重装備自転車通勤もいいものです。自然を享受できるのですから。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言341です。
 选本所显示的,往往并非作者的特色,倒是选者的眼光。眼光愈锐利,见识愈深广,选本固然愈准确,但可惜的是大抵眼光如豆,抹杀了作者真相的居多,这才是一个”文人浩劫”。
 Xuǎn běn suǒ xiǎnshì de, wǎngwǎng bìngfēi zuòzhě de tèsè, dǎoshì xuǎn zhě de yǎnguāng. Yǎnguāng yù ruìlì, jiànshì yù shēnguǎng, xuǎn běn gùrán yù zhǔnquè, dàn kěxí de shì dàdǐ yǎnguāng rú dòu, mǒshāle zuòzhě zhēnxiàng de jūduō, zhè cái shì yīgè” wénrén hàojié”.
 「選集がはっきり示すところは、往々にして作者の持ち味ではなく、むしろ選者の眼光である。眼光が鋭いほど、見識が深く広いほど、選集はいよいよ適確になる。だが惜しいかな、たいていの眼光は、豆粒ほどに小さく、作者の真の姿を抹殺してしまうことが多い。これぞまさに、「文人の大厄」である。」