11月9日、蓑笠をかけて夜寒の書斎かな

 11月9日、水曜日です。今日も環境教室が戸山西小であります。明日から二日間、大垣へ出張です。雪は大丈夫なのでしょうか。少し、心配です。
 戸山西小学校へ着く前にはさほど雪は降っていませんでしたが、2時間の環境授業の終わりころには、さすがに吹雪になっていました。天気予報が的中したのでした。
 午後になっても小雪が降っていましたが夏タイヤで走行しました。県病に娘が孫の健診に行くというのでチャイルドシートを取り付けていきました。安全運転に注意して車を走らせました。
 表題の句は明治31年(1898年)11月9日の子規の句です。子規は明治24年ころあちこち物見見物にでかけていたようで、その頃買った蓑笠を子規庵の柱にかけてあったそうで、この句はその簔笠をながめて詠んだ句です。
 下の句は、わたしの駄句です。
 ぼろぼろに錆びた男の紙芝居

 今日の魯迅箴言130は、箴言8です。
 斗争呢,我倒以为是对的。人被压迫了,为什么不斗争?
 Dòuzhēng ne, wǒ dào yǐwéi shì duì de. Rén bèi yāpòle, wèishéme bù dòuzhēng?
 闘争は、むしろ正しいと思います。抑圧されて、どうして戦わないのですか?
 アメリカ大統領選挙は、予想通りトランプ氏が大逆転勝利しました。民主党は、予備選挙で善戦したサンダース氏を候補にすべきだったと思います。抑圧され、差別されている米国民がいかにヒラリーが嫌いだったよくわかります。既成政治家で特権階級の恵まれすぎた人に対する羨望と足引っ張りがトランプに逃げたんだろうと思います。抑圧されている米国民が、トランプを指示したことが果たして闘争や立ち上がった結果のようには見えません。