1月23日、冬の夜やいり物くふて詩会あり

 1月23日、月曜日です。今日はGEAの仕事を家でやりました。会議記録の作成です。先週中に終える予定が、文学賞応募作が出来上がらず、手がつかなかったためです。5時からは別な会議が2つあるため、出かけました。今日も、酒を飲まずにどうにか8時半に戻ることができました。
 家でまた、記録の作成に取り掛かっています。
 表題の句は、子規の明治30年1月23日の句ですが、ここで詩会とは漢詩を作って読む会のことです。子規は子供時代に親しい友人たちと夜に集まって、詩会を開いていたようです。詩会の夜は米や大豆の煎りものを齧りながら試作をしていたようです。

 今日の魯迅箴言130は、箴言84です。
 野牛成为家牛,野猪成为猪,狼成为狗,野性是消失了,但只足使牧人喜欢,于本身并无好处。人不过是人,不再夹杂着别的东西,当然再好没有了。倘不得已,我以为还不如带些兽性,如果合于下列的算式倒是不很有趣的;人+家畜性=某一种人
 Yěniú chéngwéi jiā niú, yězhū chéngwéi zhū, láng chéngwéi gǒu, yěxìng shì xiāoshīle, dàn zhǐ zú shǐ mùrén xǐhuan, yú běnshēn bìng wú hǎochù. Rén bùguò shì rén, bù zài jiázázhe bié de dōngxi, dāngrán zài hǎo méiyǒule. Tǎng bùdéyǐ, wǒ yǐwéi hái bùrú dài xiē shòuxìng, rúguǒ hé yú xiàliè de suànshì dǎoshì bù hěn yǒuqù de; rén +jiāchù xìng =mǒu yī zhǒng rén
 野牛は家畜牛に、猪は豚に、狼は犬になって野生は失われた。だが、それは牧人を喜ばせたにすぎず、動物自身には何もいいことはなかった。人は人にすぎず、混ざりけなしでいられるに越したことはない。しかし、それがかなわないなら、いくらか獣性を帯びるほうがまだましだと思う。次のような算式にあてはまるようでは、興ざめである。人+家畜性=ある種の人間
 ここで、野牛→牛、猪→豚、狼→犬、野生が失われる。結果は牧人を喜ばせたが、動物には何もいいこと無し。人→人、混じりけ無し。人→獣性帯びた人、まだまし。人+家畜性→ある種の人間、興ざめ。