1月8日、正月や橙投げる屋敷町

 今日は1月8日、月曜日ですが、2018年の成人式の日です。新成人は今日何を誓うのでしょうか。いまの日本に、はたして希望や未来を感じるのでしょうか。私は踏み石となって彼らを絶望の淵から這いあがらせ、希望の王道を歩ませたいと思う。この国の未来を彼らに委ねたい。そのために、今年一年がまさに勝負の年になる。あしたから毎日、5時に起きる事にする。
 新成人に、魯迅の言葉を贈りたい。
「地球上の世界は一つではなく、現実の相違は、空想上の隠(あの世)と陽(この世)の世界の違いよりももっと凄まじい。ある世界(国)の人間は他の世界(国)の人間を、軽蔑し、憎悪し、抑圧し、恐怖し、そして殺戮する」というおぞましい現実から目をそらすことなく、しっかりと現実をとらえ、平和で幸せな明日に向かって、正しく歩んでほしいと願います。
 標題の句は、今から122年まえの正月8日、つまり明治29年(1896年)の正月8日に子規が郷里の正月の橙投げの遊びを思い出して懐かしんだ句です。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言282です。
  斗争呢,我倒以为是对的。人被压迫了,为什么不斗争?
 Dòuzhēng ne, wǒ dào yǐwéi shì duì de. Rén bèi yāpòle, wèishéme bù dòuzhēng?
 闘争は、むしろ正しいと思います。抑圧されて、どうして戦わないのですか?