1月28日、みとりする人は皆寐て寒哉

 今日は1月28日、日曜日です。こないだ初日を迎えたばかりの大相撲も千秋楽となり、思いもよらなかった米国人力士の栃の心が初優勝とあいなった。これで、稀世の里が引退ともなれば、看板の日本人力士がいない国技の大相撲となります。国技とは何ぞや、ということになります。明日からの3日間で1月も終わりです。酒をやめてから四週間になり、酒が貯まり、残っていますが、酒を飲みたいという気が起りません。とにかくあと11カ月続けてみるつもりです。どんな結果になるか希望をつないでみます。目屋の白神館の温泉で測ったときの体重は87.9kgでした。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言302です。
 生在有阶级的社会里而要做超阶级的作家,生在战斗的时代而要离开战斗而独立,生在现在而要做给与将来的作品,这样的人,实在也是一个心造的幻影,在现实世界上是没有的。要做这样的人,恰如用自己的手拔着头发,要离开地球一样,他离不开,焦躁着,然而并非因为有人摇了摇头,使他不敢拔了的缘故。
 Shēng zài yǒu jiējí de shèhuì lǐ ér yào zuò chāo jiējí de zuòjiā, shēng zài zhàndòu de shídài ér yào líkāi zhàndòu ér dúlì, shēng zài xiànzài ér yào zuò gěi yǔ jiānglái de zuòpǐn, zhèyàng de rén, shízài yěshì yī ge xīn zào de huànyǐng, zài xiànshí shìjiè shàng shì méiyǒu de. Yào zuò zhèyàng de rén, qiàrú yòng zìjǐ de shǒu bázhe tóufǎ, yào líkāi dìqiú yīyàng, tā lì bù kāi, jiāozàozhe, rán'ér bìngfēi yīnwèi yǒurén yáole yáotóu, shǐ tā bù gǎn bále de yuángù.
 階級のある社会に生まれて階級を越えた作家になろうと思い、戦闘的な時代に生れて戦闘を離れて独立しようと思い、現在に生まれて将来のための作品を書こうと思う。そういう人間は、実は心に描いた幻影であって、現実世界にはないものだ。そのような人間になろうとと思うのは、ちょうど自分の手で頭の髪を引っ張って、地球から離れようとするものだ。彼は離れることができずに、やきもきしている。しかしそれは決して誰かがかぶりをふって、彼が引張るにも引張れないようにしたからではないのだ。