2月11日、栴檀のほろほろ落ちぬ二月哉

 今日は2月11日、日曜日ですが、建国記念日と重なって、祝祭日でもあります。叶いのいまのところの楽しみは、長男が昨年、家内の誕生日にプレゼントされたタブレットに送られてくる孫3人の動画を見る事のようです。一日に何度も見てにこにこしています。
 せんだん【栴檀
(梵語 candana  旃檀那。香木の名)
①ビャクダンの異称。
②センダン科の落葉高木。わが国を始めアジア各地の暖地海辺に自生、高さ約八メートル。葉は大形の羽状複葉。春、葉のつけ根に淡紫色の五弁花をつけ、楕円形の核果を結ぶ。果実は生薬の苦楝子(クレンシ)としてひび薬、樹皮は駆虫剤とし、材は建築・器具用材。古く獄門のさらし首の木に使われた。①とは全く別種。アミノキ。古名、おうち()
③「栴檀の板」の略。
 
栴檀は双葉(フタバ)より芳(カンバ)
栴檀①は発芽の頃から早くも香気があるように、大成する人は子供の時から並はずれてすぐれている

 今日の魯迅箴言365日は、箴言316です。あと50日で魯迅箴言も終わりです。
 我做完之后,总要看得拗口的,就增删几个字,一定要它读得顺口;没有相宜的白话,宁可引古语,希望总有人会懂,只有自己懂得或连自己也不懂的生造出来的字句,是不大用的。
 Wǒ zuò wán zhīhòu, zǒng yào kàn dé àokǒu de, jiù zēngshān jǐ gè zì, yīdìng yào tā dú dé shùnkǒu; méiyǒu xiāngyí de báihuà, nìngkě yǐn gǔyǔ, xīwàng zǒng yǒurén huì dǒng, zhǐyǒu zìjǐ dǒngdé huò lián zìjǐ yě bù dǒng de shēng zào chūlái de zìjù, shì bù dà yòng de.
 私は書き終ると必ず二度ほど読み返し、自分で口調がよくないと思ったところは、何字か削ったり加えたりして、必ず読み易いようにする。適当な口語がないときは、むしろ古語を引き、必ず誰かわかってくれる人があるようにと希望する。自分にしかわからぬ、あるいは自分にもわからぬ無理に造った字句は、あまりつかわないようにしている。