1月19日、冬籠りひねもす墨で雪を描く

 今日は2019年1月19日、土曜日です。今日は大阪に出張していた長男の周が青森に夕方の便で帰ってくる日です。
 日中友好協会の新年会に美濃さんと出て、6階の展望風呂に二回も入り、3時半に家に帰ることができました。4時半に空港へ女房と周を迎えに行き、5時45分に周は重そうな荷物を手に到着口に現れました。
 本人の希望で川よしへ行き、翔たちと一緒に家に戻りました。酒もたばこもやらない周は尿酸値が高く、腎臓結石の持病をもっており、体調を考え、食事療法をつづけているようです。青森の水がおいしいと何杯も飲んでいました。

 今日の子規歳時は、「冬籠あるじ寐ながら人に逢ふ」です。
 僕の今日の川柳は、「冬籠りひねもす墨で雪を描く」です。

 今日の魯迅箴言は、箴言No19「且介亭雑文・論俗人応避雅人 Qiě jiè tíng záwénlùn súrén yīng bì yǎrén 且介亭杂文/论俗人应避雅人」です。
 优良的人物,
  有时候是要靠别种人来比较,衬托的,
  例如上等与下等,
  好与坏,
  雅与俗,
  小器与大度之类。
  没有别人,
  即无以显出这一面之优 ,
  所谓”相反而实相成”者,
  就是这。

 Yōuliáng de rénwù,

 yǒu shíhòu shì yào kào bié zhǒng rén lái bǐjiào, chèntuō de,

 lìrú shàng děng yǔ xià děng,

 hǎo yǔ huài,

 yǎ yǔ sú,

 xiǎo qì yǔ dà dù zhī lèi.

 Méiyǒu biérén,

 jí wú yǐ xiǎn chū zhè yīmiàn zhī you,

  suǒwèi” xiāngfǎn ér shí xiāng chéng” zhě,

  jiùshì zhè.

 優れた人物は、
 時には種類の異なった人をもってきて比較し、裏打ちしなければならない。
 たとえば、上等と下等、
 善と悪、
 雅と俗、
 小器と大度、といった類いがそれである。
 他に人がいなければ、
 こちらの優れていることを明らかにする術はない。
 いわゆる「相反した実は相成す」とは、
 まさにこのことである。