6月26日、蝸牛の頭もたけしにも似たり

 今日は6月26日、水曜日です。今日は妻が泌尿器科入院後の主治医との診断日です。朝、病院へ行き、午後の3時にまた病院へ行くことになります。血液検査に問題がなければ、明日、退院になるとのことで、その結果を聞きにいきます。
 夕方、娘の夫が東京へ帰る予定です。娘が付き添いをしてくれた間、孫の面倒を見てくれました。ありがたいものです。
 今日の子規歳時は、明治35年の句ですが、33年に気分が良かった時に病床から縁側ににじり出てカメラに収まったときのことを思い出して句にしたものです。
 まさおか‐しき【正岡子規】‥ヲカ‥
 俳人歌人。名は常規(ツネノリ)。別号は獺祭(ダツサイ)書屋主人・竹の里人。松山市の人。日本新聞社に入り、俳諧を研究。雑誌「ホトトギス」に拠って写生俳句・写生文を首唱、また「歌よみに与ふる書」を発表して短歌革新を試み、新体詩・小説にも筆を染めた。その俳句を日本派、和歌を根岸派という。(1867~1902)
 かた‐つむり【蝸牛】
 マイマイ目の陸生有肺類巻貝の一群の総称。オナジマイマイウスカワマイマイ・ナミマイマイミスジマイマイなど種類が多い。五~六階から成る螺旋(ラセン)形の殻があり、大部分は右巻。頭部に二対の触角を具え、長い方の先端にある眼で明暗を判別する。雌雄同体、卵生。湿気の多い時、または夜、樹や草にはいあがって若葉などを食う。でんでんむし。ででむし。まいまい。まいまいつぶろ。?─Σ入
 今日の魯迅箴言は、箴言161です。
 我们看历史,
  能够据过去以推知未来,
  看一个人的以往的经历,
  也有一样的效用。
 私たちは歴史をながめてみて、
 過去から未来を推し量ることができる。
 同じように、ひとりの人間のそれまでの経歴をみれば、
 同じような効用を得ることができる。