9月1日、雲走り雲追ひ二百十日哉

 今日は9月1日、日曜日です。いよいよ、秋がやってきました。今月から新しい気持ちでさらに頑張ります。今日中に、北狄の358号の提稿を済ませて、あとはGEAの引っ越しと社民党の残務整理です。今月はさらに忙しくなりそうです。

 今日の子規歳時は、明治12年の旧盆のころ子規はコレラにかかったようです。そのときのことを詠んだ明治29年の句です。標題句の二百十日とは、立春から210日とは、9月1日のことのようです。

 今日の魯迅箴言は、箴言227です。
 无论何国何人,
  大概承认爱己是一件应当的事。
  这便是保存生命的要义,
  也就是继续生命的根基。
  因为将来的运命,
  早在现在缺点,
  故父母的缺点,
  便是子孙灭亡的伏线,
  生命的危机。
 何れの国、何れの人を問わず、
 大概皆、「己を愛する」のは当然のことであると認めている。
 これは、生命を保存する要義であり、
 また生命を持続する根底でもある。
 将来の運命は、
 現在においてすでに決定するものであるから、
 父母の欠陥は、
 ただちに子孫滅亡の伏線であり、
 生命の危機なのである。