今日の箴言「忘记是谁说的了」

 今日の魯迅箴言は「忘记是谁说的了」(誰が言ったのか忘れてしまったが)です。
 「忘记是谁说的了,
    总之是,要极省俭的画出一个人的特点,
    最好是画他的眼睛。
    我以为话是极对的,
    倘若画了全副的头发,即使细得逼真,
    也毫无意思。
 これの日本語訳はこうです。
 「誰が言ったのか忘れてしまったが、
  つまり、極力筆を省いて一人の人間の特徴を描くには、
  彼の眼を描けばいい、と。
  これは的を射て妙である。
  頭髪のすべてを描いたところで、細かさは真に迫るにしても、
  まったく意味がない。」