今日の箴言「倘若一定要问我青年应当向怎样的目标」

 今日の魯迅箴言は、「倘若一定要问我青年应当向怎样的目标」(もし私に、青年はいかなる目標に向かうべきか、と無理にも問うのなら)です。
 「倘若一定要问我青年应当向怎样的目标,
 那么,我只可以说出我为别人设计的话,
 就是,一要生存,二要温饱,三要发展。 ,,
 所谓温饱,并不是奢侈,
 所谓发展,也不是放纵。」
 これの日本語訳はこうです。
 「もし私に、青年はいかなる目標に向かうべきか、と無理にも問うのなら、
 私は、他の人のために考えた言葉を言うほかないでしょう。
 ――すなわち、一に生存、二に衣食、三に発展。・・・
 私の言ういわゆる生存とは、けっしてその場限りに活きることではなく、
 いわるる衣食とは、奢侈ではなく、
 いわゆる発展とは、放縦ではありません。」
 ここで、魯迅は無理やり、青年に与える言葉を求められた時には、1に生存、2に衣食、3に発展ということにしてると言っています。ただし、生存と言っても、その場かぎりに活きることでなく、衣食と言っても、奢侈にしろということでなく、発展と言ったからといって、放縦にしていいということでない、と戒めているのです。
 今日の語句・語彙はこうです。
 もしもならば;倘若 tangruo
 是非とも;一点要yidianyao
 青年;青年 qingnian
 為すべき;应当 yingdang
 いかなる;怎样的 zenyangde
 目標;目标 mubiao
 そう言うしかない;只可以说 zhikeyishuo
 他の人;别人 bieren
 すなわち;就是 jiushi
 生存;生存 shengcun
 衣食;温饱 wenbao
 発展;发展 fazhan
 いわゆる;所谓 suowei
 その場かぎりに活きる;苟活 gouhuo
 奢侈;奢侈 shechi
 発展;发展 fazhan
 放縦;放纵 fangzong