今日の魯迅「阿Q正伝」日記 第3章 続優勝記略 5

 今日は7月16日火曜日です。快晴です。
 
 今日の魯迅阿Q正伝」日記は、第3章 続優勝記略の第5段落目です。
 
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 非が阿Qにあることは、むろん言うまでもない。その理由は?趙旦那がまちがったことをするはずがないからである。しかし非があるのに、みんなが彼に格別の尊敬を払っているようなのはなぜだろう?これは難問だが、つらつら考えるに、阿Qが趙旦那の一族だと言っているのだから、殴られたにせよ、もしいくらかでもほんとうだったら困る、やはりいくらかでもほんとうだったら困る、やはりいくらか尊敬しておくほうが無事だと考えたのかもしれない。そうでないとすれば、孔子廟の犠牲(いけにえ)の牛と同じなのだろう。豚、羊と同じ畜生だとはいうものの、聖人が箸をおつけになった以上、先儒たちもうかつに手を出せないわけなのである
 
 至于错在阿Q,那自然是不必说。所以者何?就因为赵太爷是不会错的。但他既然错,为什么大家又仿佛格外尊敬他呢?这可难解,穿