今日の魯迅「阿Q正伝」日記 第3章続優勝記略 16

 今日は7月28日日曜日(7月最後の)です。今日は、朝と夜は家族と一緒でした。昼は「さなぶり」(政治を肴に酒を楽しむ会」へ行き、午後は青森県近代日本文学館の「寺山修司没後30年文学講座」へ行き、九條今日子さんと佐々木英明君の対談を聴いてきました。二人で十分な事前打ち合わせをしてあったらしく、息がぴったりあっていました。英明君は大したものです。名司会者ぶりで、寺山の元夫人であった九條さんから寺山やその母のエピソードを巧みに引き出していました。
 浪岡までは、往きは高速道路を使ったのですが、後部座席に座った三浦賢伍さんがシートベルトをしていなかったため、浪岡インターでつかまり、1点減点されました。3カ月無事故無違反しないと点数は消えません。直腸・大腸・食堂・喉頭癌を手術克服している三浦さんを桂木町まで迎えに行き、家まで送り届けたのですが、花岡公園で焼酎を3杯も飲むのですから三浦さんも元気なものです。来年10月までは死ねないと意欲たっぷりでした。
 円相場は、1ドル98円24銭です。週明け、どう動くのでしょうか。さて、あと三日で八月です。今年も、ねぶたがやってきます。
 
 さて、今日の魯迅阿Q正伝」日記は、第3章続優勝記略の第16段落目です。
 
 16
 ひげの王は君子ではないらしかった。耳もかさずに、たてつづけに五回、阿Qの頭を壁にぶつけ、そのうえ、力いっぱい突き飛ばし、阿Qが六尺あまりもつんのめると、やっと満足して立ち去った。
 
 王胡似乎不是君子,并不理会,一连给他碰了五下,又用力的一推,至于阿Q跌出六尺多远,这才满足的去了。
 
  Wáng hú sìhū bùshì jūnzǐ, bìng bù lǐhuì, yīlián gěi tā pèngle wǔ xià, yòu yònglì de yī tuī, zhìyú ā Q diē chū liù chǐ duō yuǎn, zhè cái mǎnzú de qùle 。