今日は2月19日、月曜日です。今日は新報配布。小熊レクチャーの日です。
今日の子規歳時は、「カナリヤの餌に束ねたるはこべ哉(明治32年、1899年)」です。
今日は2月18日、日曜日です。今日は町会長宅弔問。午後、小熊レクチャー。新報受領。
今日の子規歳時は、「きのふふえけふふえ明日や百千鳥(明治26年、1893年)」です。
昨日も今日も増えて、明日はどうか。百千鳥のさえずりの句です。
今日の魯迅箴言は、箴言365-49「誰しも名の知れた人の教えに耳を傾ける」です。
谁都愿意听听名人的指点,但这时就来了一个问题;听博识家的话好,
还吗是听专门家的话好?
解答似乎很容易;都好。
自然都好;
但我由历听了两家的种种指点以后,却觉得必须有相当的警戒。
因为是;
博识家的话多残,专门家的话多悖的。
誰しも名の知れた人の教えには耳を傾ける。しかし、ここにひとつの問題が生じる。
専門家の話をきくのがいいのか、だ。
答えは簡単そうに見える。どちらもよい。
むろん、どちらもいいのだが、
私は双方からいくつかの教えを聞いた経験から、それ相応の心構えが必要だと思う。
なぜなら、博識家の話は底の浅いことが多く、
専門家の話は独りよがりた多いからだ。
今日は2月17日、土曜日です。今日は、11時に佐高さんと川よしへ。12時半に駅まで送る。1時半、小熊レクチャー。3時、あがさまいで青ペン新年会。6時半、ブルーノート。9時帰宅。
今日の子規歳時は、「あたたかな雨がふるなり枯葎(明治23年、1890年)」です。
今日の魯迅箴言は、箴言365-48「軽薄、せっかち、酒乱、女遊びをすれば、決まって騒動を起こす」です。
轻薄,浮躁,酗酒,嫖妓而至于闹事,也不说这是女人先来
偷香而至于害入,这是古来之所谓文人无行。
然而那无行的文人,是自己要负责任的,
所食的果子,是一生潦倒。
他不会说自己的嫖妓,是因为爱国心切,
借此消遣些被人所压的雄心;引诱女人之后,闹出乱子来了,
也不说这是女人先来诱他的,
因为她本来是婊子。
他们的最了不得的辩解,
不过要求对于文人,
应该特别宽恕罢了。
軽薄で、せっかちで、酒乱の、芸者遊びの好きなやつはきまって騒動を起こす。
香を盗んで危害を加えるのは、いわゆる文人の無能さのゆえんである。
しかし、文人の無能さにも、自己責任はある。
彼が食べる果物は、破滅の人生である。
彼は愛国心があったから売春婦のもとへ行ったとはいわない。
それは抑圧された野心を実現する方法であり、女性を誘惑したあとには必ずトラブルが発生します。
最初に自分を誘惑しに来たのは、その女だとはいいません。
最初に自分を誘惑しに来たのは女性だったとは彼女はいっていない。
だって、彼女はもともと遊女なんだからと。
彼のもっとも信じがたい言い訳は、そうです。
しかし、文人の要件はそこにある。
特に、寛容であるべきである。
今日は2月16日、金曜日です。佐高信講演会の当日です。190人弱の人が集まっていただき、感謝感激です。
今日の子規歳時は、「パン売の太鼓も鳴らず日の永き(明治34年、1901年)」です。明治34年1月より子規は、『墨汁一滴』の連載を始めています。
战争的结果,也可以变成两种态度;一种是英雄,他見别人死的死伤的伤,
只有他健存,自己就觉得怎样了不得,这么那么夸耀战场上的威雄。
一种是变成反对战争的,希望世界上不要再打仗了。
戦争の結果も、二つの態度に変えることができます。一つは英雄です。彼はほかのものが死ぬものは死に、負傷するものは負傷するのに、自分だけはかすり傷ひとつ負わずぴんぴんしているのを見て、自分をよっぽどえらい人間だと思い、ああだこうだと言って、戦場における英雄的行動を自慢する。もう一種は戦争反対に変わる人で、世界にもう戦争がないように希望する。
今日は2月15日、木曜日です。今日は、昼、広瀬さん。午後、合同会議。夕刻、明日の講演会の準備。
今日の子規歳時は、「雪解けて魚の腸あらはるる(明治26年、1893年)」です。
今日は2月14日、水曜日です。午前、八戸で打合せ。午後2時から原子力資料情報室理事会。4時半、工藤慎一さん。6時、水曜会休み。7時、風晴さん、チョコ。
今日の子規歳時は、「君を待つ蛤鍋や春の雪(明治34年、1901年)」です。
今日は2月13日、火曜日です。三連休あけで、今日は新報の配布。仕分けと帯封を9時からやり。11時半から配布。午後1時からむさし教室。あいかわらず不調。2時半から、配布再開。6時に全て終了。生協で買い物。釧路の清酒2合。
今日の子規歳時は、「内のチョマが隣のタマを待つ夜かな(明治29年、1896年)」です。季語は猫の恋の季節か。
勇者愤怒,抽刃向更强者;
怯者愤怒,却抽刃向更弱者。
不可救药的民族中,
一定有许多英雄,专向孩子们瞪眼。
勇者が怒れば、刀を抜いてより強いものに立ち向かう。
臆病者が怒れば、刀を抜いてより弱い者に向かってゆく。
救われぬ民族には、きまって少なからぬ英雄がいて、
もっぱら子どもにのみ睨みをきかせる。
この臆病者どもめが!