「風の岬にとり遺されて」の二校をしています

 北狄360号の二校が届きました。30頁原稿用紙換算で87枚の小説を初校で50か所余りも訂正削除しました。遙57号の原稿「ナリタブライアンはもういない」も22頁原稿用紙57枚でした。6月から8月いっぱいまでかけてこの二作であわせて144枚書いたことになります。一日2枚にもなりませんから、大したことはありません。「ナリタブライアンはもういない」は校正のために二回読み直しました。我ながらよく書けたと思っています。
 「風の岬にとり遺されて」はまだ迷いがあります。二校で削るべきか、そのまま載せたほうがいいかです。あした、一日考えてみたいと思います。こちらの方も落ち着いた、いい作品だとは思います。
 いずれにしても、自己満足かもしれませんが、当分はこのスタイルでいくしかありません。