彼岸入りです

 今日は、3月18日水曜日彼岸の入りです。16日が月曜会、17日が「日本酒を飲む会」、そして今日は一カ月ぶりの水陽会です。毎日を誠実に、そして人から信頼を得るように、さらには努力する志を忘れないようにしなければなりません。

 さて、今日の子規歳時は、

 雲はあれど彼岸の入日赤かりし (1895年、明治28年3月18日)

 下村為山は、小山正太郎に洋画を学び、幾多の名作を残しましたが、晩年は専ら俳画を描いた人です。早くから子規派の俳人で、冬村・牛伴と号し、27年春松山に帰省、新俳句を鼓吹し地方俳壇の開拓に努めたのでした。
 く‐すい【鼓吹】
①鼓(打楽器)と吹(管楽器)とを主な楽器とする古代の軍用の音楽。つづみふえ。
②鼓を打ち笛を吹くこと。こすい。
 こやま‐しょうたろう【小山正太郎】‥シヤウ‥ラウ
洋画家。越後長岡生れ。フォンタネージに学び、一八八七年(明治二○)不同舎を起し、八九年明治美術会創設に参加。のち洋風美術教育界の中心。(1857~1916)

 今日の魯迅箴言は、箴言14です。

14 同是不满于现状,但打破现状的手段却大不同;一是革新,一是复古。 
 Tóng shì bùmǎn yú xiànzhuàng, dàn dǎpò xiànzhuàng de shǒuduàn
 què dà bùtóng; yī shì géxīn, yī shì fùgǔ.
(同じく現状に不満でも、現状打破の手段は大いに異なる。ひとつは革新、ひとつは復古。)