6月10日、単物飄然として郷を出づ

 6月10日、金曜日です。川柳教室の宿題を投句し、北狄の「ある日の魯迅先生」と文ノ楽の「おふくろの命日」の初校を終えました。
 すっきりしています。ういむいの理事会があり、常務理事をおりることになりました。理事として引き続いてやることになりましたが、GEAの理事に軸足を移してやる必要があります。
 今日の魯迅箴言365日は、箴言338です。
 读死书是害己,一开口就害人;但不读书也并不见得好。至少,譬如要批评托尔斯泰,则他的作品是必得看几本的。
 Dú sǐ shū shì hài jǐ, yī kāikǒu jiù hài rén; dàn bù dúshū yě bìng bùjiàn dé hǎo. Zhìshǎo, pìrú yào pīpíng tuō ěr sī tài, zé tā de zuòpǐn shì bìděi kàn jǐ běn de.
 「死書を読めば己を害し、口を開けば人を害する。しかし、読書をしないのもよいとはいえぬ。すくなくとも例えばトルストイを批評しようと思えば、その作品を必ず何冊かは読まなければならぬ。」