2月22日、すり鉢に薄紫の硯かな

 今日は、2月22日、金曜日です。あすの会議の準備が進みません。でも、やるしかありません。北狄の締切も間近かです。しっかりしなくてはと思うんですが、何かと大変です。

 今日の子規歳時は、「すり鉢に薄紫の蜆かな」です。
 僕の今日の川柳は、「蜆ひとつ薄紫の金魚鉢」です。

 今日の魯迅箴言は、箴言No53「准風月談・幇閑法髪陰 Zhǔn fēngyuè tánbāng xián fǎ fà yīn 准风月谈/帮闲法发阴(幇間法をあばく)」 です。
  帮闲,
  在忙的时候就是帮忙,
  倘若主子忙于行凶作恶,
  那自然也就是帮凶。
  但他的帮法,
  是在血案中而没有血迹,
  也没有血腥气的。
 Bāngxián,

 zài máng de shíhòu jiùshì bāngmáng,

 tǎngruò zhǔzi mángyú xíngxiōng zuò'è,

 nà zìrán yě jiùshì bāngxiōng.

 Dàn tā de bāng fǎ,

 shì zài xuè'àn zhōng ér méiyǒu xiějī,

 yě méiyǒu xuèxīng qì de.

 幇閑(たいこもち)は、
 忙しい時には幇忙――忙しさを手伝う。
 もしも主人が人殺しをやるのに忙しい場合には、
 むろん人殺しの手伝いもやる。
 だが、彼の手伝いの仕方は、
 人殺しをしても血の跡を残さず、
 血生臭い臭いもないことである。