魯迅箴言日記 2019/9/26 木犀や母が教ふる二絋琴

 今日は9月26日、木曜日です。初めて鰺ヶ沢のホテルグランメールに泊まりました。西海岸の夕陽は見ることができませんでしたが、朝日が射すのはみることができました。6時半に温泉に入り、露天風呂から大海原を見渡すことができました。バイキング料理はとても美味しかった。もう一度、行ってみたいホテルでした。

 8時45分に鰺ヶ沢町役場に到着し、9時から2時間半、再エネの現状とFIT認定の施設の稼働状況、新電力の普及状況、自治体新電力の可能性、などについて協議を行いました。事業を委託している県の担当者をはじめ、鰺ヶ沢、深浦、つがるの自治体担当者5人のほか、弘前大学の教員・学生の5人、東京からコンサルの人、それに富岡親子、それに私(議事録作成を依頼される)の総勢15名でした。

 会議は11時半に終わりましたが、そのあと個別に打ち合わせをして、役場を出たのが12時でした。これでは1時からの県民生協との県民エナジーの打ち合わせ会議に間に合うはずはありません。県庁生協の応接室での会議には15分遅れで参加しました。ここでも2時間15分の会議時間でした。昨夜は部屋で打ち合わせが12時過ぎまでかかり、そのあと眠って、しかも6時には起きたのでとても眠い一日でした。

 

 今日の子規歳時は、明治29年の作です。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言252です。

 自然赋与人们的不调和还很多,

    人们自己萎缩堕落退步的也还很多,

    然而生命决不因此回头。

    无论什么黑暗来防范思潮,

    什么悲掺来袭击社会,

    什么罪恶来亵渎人道,

    人类的渴仰完全的潜力,

    总是踏了这铁蒺藜向前进。

 自然が人間に与える不調和はいろいろ多い、

 人間が自分で委縮し退歩することもいろいろ多い。

 けれども生命はそのために後戻りはしない。

 いかなる暗黒が思潮を邪魔しようとも、

 いかなる悲惨が社会を襲おうとも、

 いかなる罪悪が人道を瀆そうとも、

 人類の完全を渇仰する潜力は、

 とにかく、これらの障害物を踏み越して前進する。