魯迅箴言日記 2020/09/11 萩芒今年は見たり来年は

 今日は9月11日、金曜日です。

 

 今日の子規歳時は、「案萩芒今年は見たり来年は」(明治30年)です。

 

 今日の日本国憲法は、

 第42条〔両院制

国会は、衆議院及び参議院の両議院でこれを構成する。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言365日の109日目「我々は結局まだ革新を経ていない古い国の人民であるため、」です。

 (原文)

  中国人是并非没有自知之明的,

       缺点只在有些人安于自欺,

       由此并想欺人。

       譬如病人,

       患着浮肿,

       而讳疾忌医,

       但愿别人胡涂,

       误认他为肥胖。

 (拼音)

  Wǒmen jiùjìng háishì wèi jīng géxīn de gǔguó de rénmín,        
  suǒyǐ yě háishì gè bù xiāngtōng,        
  bìngqiě lián zìjǐ de shǒu yě jīhū bù dǒng zìjǐ de zú.

 (訳文)

  中国人は「自己を知る」見識が「ない」のではない。

  ある人々が「自己欺瞞」に安んじ、

  それによって「他人を欺く」を考えるところに欠点があるだけだ。

  例えば、病人が水腫症を患っていながら、病気をいみ、医者をいみ、

  他の人がぼんやりで、

  肥満と誤認してくれることばかり願っている。