魯迅箴言日記 2025/01/10 「人生で最も大きな苦痛は夢が醒めたとき、……」(365-10)(130-103)

 今日は1月10日、金曜日。雪になる予想が、真青な空色となりました。今日は昨日先送りした新報の配布をします。夕方六時から中村君との四人会改め二人会です。9時に出発して、すべて終えて帰宅したのは3時50分でした。道はそれなりに安定していましたが、国道以外はノロノロ運転でした。

 今日の魯迅箴言は、「人生で最も大きな苦痛は夢が醒めたとき、……」(365-10)(130-101)」です。

    人生最苦痛的是梦醒了无路可以走。

    做梦的人是幸福的;

    倘没有看出可走的路,

    最要紧的是不要去惊醒他。

 人生で最も大きな苦痛は、夢が醒めたとき、行くべき路がないことです。

 夢を見ている人は幸福です。

 もし、行くべき路が見つからなかったならば、

 その人を呼び醒まさないでやることが大切です。

 今日の子規歳時は、「あつらえの扇出来たり謡初」(明治35年、1902年)です。

 子規には謡本が全部揃って有り、これを読破して能狂言のことはよく知っていた。

 夏井子規歳時は、「ここらにも人住みけるよ冬の山」(明治31年、1898年)です。