今日は1月8日、金曜日です。旧暦の11月25日、金曜日です。昨日の夜、青柳事務所の帰り、大雪と猛吹雪で前が見えず、文郎さんと祐ちゃんを送って行くつもりで事務所を出ましたが、古川で下りてもらったのが失敗のもとで、浪館の家の前が排雪をやっていて裏通りに回ったところ、前に除雪車がいたためバックしようとして後ろが見えずに藪につっこみ動かなくなりました。そのときはいったん轍を出たのですが、家の方に曲ろうとしてまた左の藪につっこみました。こんどはにっちもさっちもいきません。排雪の指導者の人、通行人の人が助けてくれようとしましたが、どうにも駄目で、途方に暮れていました。110番に電話したところ、パトカーと二人の巡査が来て、車を移動してくれる会社の電話番号をおしえてくれました。ジャフを呼ぼうとしましたが、8時間もかかるというので、別の会社を教えてもらい、電話すると40分くらいかかるというので、それまでパトカーの二人の警官が、排雪の車が来ないようにしてくれて、車のレッカーの人がくるまで近くで待機してくれました。警察がくるまで20分、レッカーの車が来るまで40分余り、車の中で地獄のような苦しみでした。この間、孤独、不安、恐怖の2時間を、家の裏通りの角で過ごしたのでした。レッカー社の若い人が埋まった車の後ろにワイヤーをつけ、少し手間取りましたが、10分ほどで引上げてくれました。警察の車はそれまでいてくれました。二人の若い警官に感謝です。その後、車庫に入庫したあとで、ジャフのカードがきくのかききましたが、15,000円だと云われ、心よく払いました。命拾いしました。車をなげて、近くの家に帰ると罰せられると除雪の誘導員の人がいうので、家から50mのところで、ときどき前が見えなくなるほどの突風が吹き荒れて視界がゼロになり、朝までこうしていたらどうなるのか心配になりました。結局、110番して救いを求めたのが、正解だったのです。二人の若い警官は親切で、しかも高圧的なところは一つもなかったのでした。漆黒の服装で白いマスクに優しさがにじみ出ていて印象的でした。車を車庫に入れ、15000円を支払い、家に入り、ビールを1缶のんで眠りました。12時半でした。
今日の子規歳時は、「正月や橙投げる屋敷町(明治29年、1896年)」です。
今日の日本国憲法は、第48条と第8条です。
第48条〔両院議員兼職の禁止〕
何人も、同時に両議院の議員たることはできない。
第8条〔皇室の財産授受〕
皇室に財産を譲り渡し、又は皇室が、財産を譲り受け、若しくは賜与することは、国会の議決に基かなければならない。
今日の魯迅箴言は、箴言365日の218日目「がが今日の世界に、」です。
原文;
想在现今的世界上,协同生长,挣一地位,即须有相当的进步的知识,道德,品格,思想,才能够站得住脚,这事极须劳力费心。
拼音;
訳文;
だが今日の世界に、相ともに生長し、一つの地位を確保しようと思うなら、相当の進歩した智識、道徳、品格、思想があって、始めてしっかり足を踏まえることができる。この事たるや大いに努力と苦心を必要とする。