魯迅箴言日記 2022/06/20 椎の舎の主病みたり五月雨(明治32年、1899年)

 今日は6月20日、月曜日です。今日から7月10日まで、青柳事務所で専従することにしました。今回で社民党が最後にならないように見届けるつもりです。今日は夕方までに新報を届け終えました。久しぶりに鈴木君と飲みました。

 今日の子規歳時は、「椎の舎の主病みたり五月雨(明治32年、1899年)」「断腸花つれなき文の返事哉(明治35年、1902年)」です。

 断腸花;シュウカイドウの異名。
 秋海棠;シュウカイドウ科の多年草。中国南部の原産。観賞用に栽培し、しばしば野生化。地下に塊茎がある。茎は肉質・多汁。節は紅色。高さ約60センチメートル。9月頃、淡紅色の単性花を開く。断腸花。秋。「病床に―を描きけり」(子規)
 今日の魯迅箴言は、箴言130-53「風雅の法則によると、」です。

 风雅的定律,

   一个人离开本色,是就要俗的。

   不识字人不算俗,

   他要掉文,又掉不对,就俗;

   富家儿郎也不算俗,

   他要做诗,又做不好,就俗了。

 風雅の法則によると、

 人は「本色」から離れると俗になる。

 字を知らぬ人だから俗というのではなく、

 無理に詩文を引用して取り違えるから、俗になる。

 富豪の息子だから俗なのではなく、

 彼が詩を作ろうとしてうまくいかないから、俗なのだ。