魯迅箴言日記 2023/04/28 髭剃ルヤ上野ノ鐘ノ霞ム日二(明治35年、1902年)

 今日は4月28日、金曜日です。今朝は5時に起き、5時半から日課を始めました。9時までで日課の12科を終えることができました。10時からの打ち合わせ会の準備をしようとしていたところ、不在電話がかかっているのがわかり、二人に電話しました。ひとりは、テレビ会議に一緒に参加する広瀬さんからでした。青柳事務所で9時50分に待ち合わせすることにしました。もう一人は工藤さんからでした。5月1日から新しい仕事に就く予定でしたが、余りにブラックな職場でとても働けないから断わるという電話でした。説得もできる状況になく、電話を終えました。そのあとすぐ、就職先の経営者から電話があり、彼から突然断りの電話が入ったと困惑の電話でした。そんなこんなで、家を出るのが遅くなり、10時10分に事務所に着きました。遅れると一報しておいたことで、すでに、広瀬さんは応接間にいました。

 12時までテレビ会議をして、終ってラーメンを食べに出ました。戻ってから、別の会議で4時まで事務所におりました。統一自治体選挙の総括が主な議題でした。推薦候補は県議が1勝2敗、市町議選は2勝でした。ただ、県都で現職の候補を落選させたことは大きな痛手でした。当選した県議と市議は立民党の公認候補だっただけに、単独すいせん県議の落選と当選したものの前回より160票も減らした単独推薦候補の選挙戦きちんと総括することが必要だと思いました。

 工藤さんとの関係をこのままにすることができないと思い、5時半からとり平で飲むこngとにして、2時間余、ビールと焼酎で選挙の労をねぎらいました。

 今日の子規歳時は、「髭剃ルヤ上野ノ鐘ノ霞ム日二(明治35年、1902年)」です。こあこで、霞ではなく、鐘霞むが季題です。この句の明治35年は子規の晩年です。小康をえた一日のことを詠んだ句です。

 今日の魯迅箴言は、箴言365-10「人生で最も大きな苦痛は夢から醒めたとき、行くべき路がないことです」です。

 人生最苦痛的是梦醒了无路可以走。

    做梦的人是幸福的;

    倘没有看出可走的路,

    最要紧的是不要去惊醒他。

 人生で最も大きな苦痛は夢から醒めたとき行くべき路がないことです。

 夢を見ている人は幸福です。

 もし行くべき路が見つからなかったならば、

 その人をよび醒まさないでやることが大切です。