「如果貌似讽刺的作品,
而毫无善意,也毫无热情,
一无足取,也一无可为,
那就并非讽刺了,这便是所谓[冷嘲]。」
これの日本語訳はこうです。
「もし、風刺の貌をもった作品に、これっぽっちの善意も、情熱もなく、
だた、読者に、一切の世事はひとつとして取るに足りず、
ひとつとして為すに値しないと思わせるだけだとしたら、
それはまったく風刺ではなく、いわゆる「冷嘲」である。」
魯迅は文学作品には、善意ある、情熱もある、しかも取る足らなくはなく、何にも値しないものでは決してないような風刺をこめて、書くことが大切だと言っているのです。たんなる冷嘲におわらないように真心をこめて、風刺すべきであると教えてくれています。