1月23日、冬の夜やいり物くふて詩会あり

 1月23日、雪のない東京で朝を迎えました。京から仙台で途中下車し、青森に戻りました。実感しました。青森は雪、良くても悪くても雪のまちということです。
 いり‐もの【炒物・煎物・熬物】
①肉類・野菜などを鍋の中で炒って水分を去り、または油でいためた料理。
②豆・米などを炒ったもの。
 し‐かい【詩会】‥クワイ
作詩の集会。
 かん‐し【漢詩
①中国漢代の詩。
②漢字でつづった詩。和歌に対する呼称。一句四言・五言または七言を主とし、平仄(ヒヨウソク)押韻などの規則があり、古詩・楽府(ガフ)・絶句・律詩・排律などの種類がある。からうた。
 
 今日の魯迅箴言365日は、箴言196です。
 有些改革者,是极爱谈改革的,但真的改革到了身边,却使他恐惧。
  Yǒuxiē gǎigé zhě, shì jí ài tán gǎigé de, dàn zhēn de gǎigé dàole shēnbiān, què shǐ tā kǒngjù.
「改革者たちは、やたらと改革を語りたがるが、真の改革が身に及ぶと、きっと怖気づくに違いない。」
 この箴言は、現代の日本にも当てはまるような気がする。
 
 今日の論語一日一章は、論語15-5(論語巻第八 衛霊公第十五篇 5章)です。
 子曰、無爲而治者、其舜也興、夫何爲哉、恭己正南面而已矣、
 Zǐ yuē, wúwèi ér zhì zhě, qí shùn yě xìng, fū héwèizāi, gōng jǐ zhèng nánmiàn éryǐ yǐ,
 (子曰,无为而治者,其舜也兴,夫何为哉,恭己正南面而已矣,)
 「子曰わく、無為にして治まる者は其れ舜なるか。夫れ何をか為さんや。己を恭しくして正しく南面するのみ。」
 (孔子がいわれた、「何もしないでいてうまく治められた人はまあ舜だろうね。一体、何をされたのだろうか。おん身をつつしまれてま南に向いておられただけだ。」と。