10月16日、舟過る水の光や星月夜

 10月16日、11月25日締切の北狄377号用に新しい小説を書いています。それに今日は川柳陽の会の30日句会の締切日です。2句作るつもりです。
 昨日の夜、英明君から電話がかかり、壬生さんとの忘年会を延期せざるを得ない理由を話しました。いつ何時、私たちは病に倒れるかもしれないことを覚悟して、毎日を精一杯過ごさなければならないとして、十一月にも二人で会おうということで電話を切りました。 

 今日の魯迅箴言365日は、箴言347です。
 这有一样最能引读者入于迷途的,是「摘句」。它往往是衣裳上撕下来的一块绣花,经摘取者一吹嘘或会,说是怎样超然物外,与尘浊无干,读者没有见过全体,便也被他弄得迷离惝恍。
 Zhè yǒu yīyàng zuì néng yǐn dúzhě rù yú mítú de, shì `zhāi jù'. Tā wǎngwǎng shì yīshang shàng sī xiàlái de yīkuài xiùhuā, jīng zhāi qǔ zhě yī chuīxū huò huì, shuō shì zěnyàng chāoránwùwài, yǔ chén zhuó wúgān, dúzhě méiyǒu jiànguò quántǐ, biàn yě bèi tā nòng dé mílí chǎng huǎng.
 同様に、読者を難なく迷路に引き込むのは「抜粋」である。それはほとんど、まるで衣装から引き裂かれた刺繍の花模様のようで、引き裂いた者がひとたび誇張し、こじつけて、その花がいかに超然として俗塵にまみれていないかを説けば、読者は全体を見渡せずに、翻弄されて煙に巻かれることになる。