11月25日、襟寒き絹の蒲団や銀襖

 11月25日、とても寒い朝です。昨日は、東京にも雪が降ったようです。23日タイヤ交換をやってよかったと思っています。
 表題の句は、子規が明治32年11月25日に詠んだ句です。この四日大尽の句は、実は明治22年のころを思い出して式が詠んだ句です。十年前のことを思い起こしてよく作れるものです。

 今日の魯迅箴言130は、箴言25です。
 革命无止境,倘使世上真有什么「止于止善」,这人们世便同时变了凝固的东西了。
 Gémìng wú zhǐjìng, tǎngshǐ shìshàng zhēnyǒu shé me zhǐ yú zhǐ shàn, zhè rénmen shì biàn tóngshí biànle nínggù de dōngxīle.
 革命に終わりはない。もしこの世に、真に「至善に止まる」ようなことがあるなら、人間世界はたちまち凝固してしまうのだ。
 人们灭亡于英雄的特别的悲剧者少,消磨于极平常的,或者简直近于没有事情的悲剧者却多。
   Rénmen mièwáng yú yīngxióng de tèbié de bēijù zhě shǎo, xiāomó yú jí píngcháng de, huòzhě jiǎnzhí jìn yú méiyǒu shìqíng de bēijù zhě què duō.
 人々は、英雄のような特別な悲劇に身を滅ぼす者はすくなく、極めて日常的か、sもなくば何事もなかったかのようにみえる悲劇に、身を消耗させる者のほうが多い